2010-07-02

ワールドカップは続く

いよいよ面白いところにさしかかってきた。

そこに我が代表がいないのは寂しいが、その反面、純粋に楽しめる。
それは兎も角
これからの代表はどんな具合に何を足して、何を伸ばしてゆくことになるのだろう。連動する複数の献身的なプレーによるディフェンスが侮り難いものであることは証明できた。超一流には相当な差があるけれど、「普通」のサッカー強国となら技術・体力ともに渡り合えることも証明できた。

となると、次は何を・・・
すべてに関してのレベルアップは当然として、そこにはやはり何か新しいものが欲しい。例えばフォーメーションの流動性、もっと自由なポジションチェンジ。時間帯など試合状況によって超攻撃的にも、かつての「カテナチオ」的にもなるチームも面白い。
もちろん現実には、組織としての守備、というひとつの方向がもうしばらくは続くことになるだろう。
とは言ってものべつ幕なしに強い相手と戦うわけじゃないので、いろいろな可能性を試すことができるはずだ。

そのためには、柔軟で構築的な論理をもつ優れた監督が必要になるのだが。

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