2010-07-03

さよならオグリキャップ

死亡の報に感慨深し。

いわゆる「地方馬」で中央競馬に名を残した馬は少なくない。
みんな忘れられない。
アズマキング、イナリワン、ヒカリデュール、・・・ハイセイコーは言うにおよばず、だ。
薬物疑惑の中で姿を消したステートジャガーも。
もともとどういうわけかこういう馬に思い入れをしていまうたちで、 そんなわけだからオグリキャップは、馬券は別として、いつも応援していた。いろいろ意見は分かれるところだろうし、負けたレースではという気もしないではないが、ホーリックスのレコード勝ちの2着に負けたJCが一番記憶に残っている。他の馬との戦いであると同時に、無謀な使われ方との戦いでもあったこのレースで、
オグリは本当に健気に走り、偉大な資質をあますところなく見せてくれた。

やがての最後の有馬は御褒美だったか。
めざましい子を出すことはできなかったけど、本当に実力だけでつかんだ種牡馬としてのチャンスだった。
兎も角、ありがとう、ゆっくり休んでください。
本当はまだまだ走りたかっただろうけれど、その時は終わった。

栄光何するものぞ、だがしかし、誰か夢なき・・・

0 件のコメント:

コメントを投稿