2012-01-16

またもや、だらだらした休日の話

何だか、あれこれと場当たり的なことをやっているうちに一月も半分が過ぎてしまった。ああ、こんな風に今年も過ぎてゆくのだろうか。まあ、それでもいいんだけれど。

昨日の土曜日は寝坊したあと、正月に行きそびれた川崎大師をめざして家を出た。いつもの向ヶ丘遊園からの府中街道一本道では少々面白くないので、今回は尻手黒川道路(都市計画道路尻手黒川線という厳めしい別名もあるらしい)に清水台から出て、後は直進して川崎駅前に。これまた一本道だけれど、二車線道路にしては少し幅が広めなのと、アップダウンが少なく適度に街並み風景が変わるので自転車移動には悪くない。川崎駅からはやはり府中街道にでてしまうことになるので、たいした変わり映えでもないけれど、それでも少しは楽しい。小正月のお大師さんは前々日の「アド街」放送がさらに上乗せしたのかどうか参拝客で大賑わい。交通規制はやってないので参道は自動車も通り、ミニパトが再三「歩行者は歩道から降りないでください」とやっているけれど皆知らんぷり。

さて、自転車はどこに置こうか、ちょうどいいところに信金が、と思ったら、何と鍵を持ってきていない。ああ、今日は同じドイターでも一回り小さい方にしたんだっけ、と気づいたところで手遅れ。お参り出来ないじゃん><ということで、心の中で手を合わせて厄除け交通安全など手前勝手なことをお願いして帰ることにする。それにしても自転車に乗ったままで何もしないで、というのも悔しいし、一円も落とさないでお願いばかりもないもんだ。というわけで表参道出口の福嶋屋に自転車を引いたまま寄って「久寿餅」を勝って帰ることに。「看板娘」に「お兄さん、自転車どっから来たの」と尋ねられ「登戸のも少し向こうから」と答えてちょいとお喋り。「気つけて帰ってね」と送り出される。自転車を車道に引き出そうとしたら、「今のお客さんね、この寒いのに登戸の向こうから自転車だってさ」と次の客に話しているのが聞こえてくる。

走行50キロほどの楽な距離、何しろただただ往復しただけなので、家に着いたらまだ2時前。鍵がないから飯も食えなかったので、冬休みで帰国中の息子が布団のなかでぐだぐだしているのを横目に遅い昼食をとったら、自分も眠くなってしまった。息子を手本に(?)自分も午後はだらだらと過ごし、日曜といえ仕事で出ていた細君が帰ってきて、三人で夕食は新百合ヶ丘の回転寿司に繰り出すことに。今日は少しくらい並んでも我慢するぞ、という意気込みだったから、20分くらいの行列など気にも留めず、三人並んだカウンターで景虎を傍らにあれこれ食って満腹になる。どうも最近、食べ方が上手になったのか、量の割に勘定の具合がいい(安いのを食っているだけです)。

だらしなく、何も考えず、なかなか良い休日。そうそう、夕食後に家についてから食べた「久寿餅」は適度な歯ごたえと素朴な味わいで、大変に結構でした。

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